信州安曇野で長年にわたり木の外壁に取組んできた私たちは、カラマツ材がもつ水に強い特徴が外壁材として非常に高性能であることに注目し、最新の乾燥技術と新発想の形状と施工方法(特許取得済)を組み合わせる事によって新しい木壁材を開発いたしました。
これからの社会において循環利用可能な森林資源の利用は社会的にも非常に重要と考え、私たちは地域の林業者とも密接に関係をもち、地域材利用の仕組みづくりにも取り組んでいます。
※ 平成19年における県内森林面積は約106万ha(全国3位、県土の森林率約78%は全国4位)
効率的な製材方法を採用し製造コストを低減し、ドイツLivos社製の外壁専用自然塗料を使用するなどして耐久性、メンテナンス性を高めた結果、長期優良住宅の指針とされる100年という周期で区切った場合では総額でのコストの試算が想像以上に経済的である事がわかりました。