また成長期後半に形成される「晩材」は細胞壁が厚い。カラマツは晩材の割合が大きい為、強度の大きい材料が豊富に製材できる材木だといわれています。さらに晩材(心材)では水分を細胞間で浸透させる為にある壁孔が閉鎖する事が多く、水が内部に染み込みにくいため、材は腐りにくいのです。
同じように、長野県には多くの「地域の木を活かしたい」という事業者があり、山主、林業、工務店、設計業、家具メーカーなどが連携して地域団体となる「ソマミチ」をたちあげました。
林友ハウス工業もこの立ち上げから積極的にかかわり、多くの情報を共有しながら、連携することで生じる様々なメリットを活かして、地域の木材を利用する仕組みづくりに取り組んでいます。